モータースポーツファンのフジイ氏が、思わぬ場所で“レース観戦”を楽しむ出来事があった。歩道橋を渡っていた際、下を走る車の流れを見下ろしていると、まるで市街地サーキットを俯瞰しているかのような感覚に包まれたという。
その時、フジイ氏の目を引いたのは、一台のプリウスとフィット。ほぼ同時に交差点を抜ける様子を見て、「どちらが先に抜け出すのか」と思わず見入ってしまったという。フジイ氏は「完全にレース脳ですね。あの瞬間は本当にバトルを観戦している気分でした」と振り返る。
ただし、これはあくまで公道での出来事であり、競争の結果を見届けることはできなかった。フジイ氏は「市街地コースを眺めているような気分になったのは面白かった。今度は本物のサーキットで観戦したい」と語っている。
街中でふとした瞬間に訪れる“即席レース観戦”体験に、モータースポーツファンならではの視点が光る。