ホットミルクを作る際に表面にできる膜が、以前よりも分厚く感じられると話題になっている。今井氏は最近、牛乳を温めた際にできる膜が以前よりも厚いと感じたことから、季節や牛乳の種類によって変化があるのではないかと考えた。
牛乳を加熱すると、たんぱく質や脂肪分が表面に集まり、膜を形成する。この膜の厚さは、加熱温度や時間、牛乳の成分によって影響を受けるとされる。特に、冬場は牛乳が冷えやすく、加熱する時間が長くなることが膜を厚くする原因の一つと考えられる。また、低温殺菌牛乳や成分無調整牛乳は膜ができやすい傾向があると指摘されている。
今井氏は、「これまでと同じように牛乳を温めているはずだが、膜の厚さが変わっているのは不思議だ」と語っている。牛乳の種類や加熱条件を変えることで、膜の厚さをコントロールできる可能性が示唆される。